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・コルモゴロフ的な確率の定義は、
任意の点集合Ωを用意し、Ωの部分集合の族Bで、
Ω∈B、A, Aの補集合∈B、部分集合列AiがBに含まれるなら、それらのユニオ
ン、インターセクションもBに含まれる
ようなものを「完全加法族(σ代数)」として、その上の集合関数を「確率」
と定義する。

このような加法族Bを考える意味は、、、
「素朴に考えると、点x∈Ωに生起確率が付いてくるが、
連続なΩの一点の生起確率はゼロ。
自然と、Ωの「部分集合の生起確率」を扱うことになる。
そこで、部分集合に対する「よくある演算:和・積・補」について閉じている
Ωの部分集合の族を用意して、確率論の舞台としている。」
という理解でいいのかな?

なんどか、公理的な確率の定義は目にしたんだが、なんでそのように
公理系をたてたのか、よくわからなかった。
現状、こんな理解。

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コメント
再考
Aが事象ならば、その否定も事象である。
また、AとBがともに事象ならば、それらの和や積も事象と考えることが自然である。
帰納的に、それらは任意有限個の事象の和集合や積集合に拡張可能。
さらに、事象系の上で定義される確率が集合関数として連続であるためには、
可算無限個の事象列の和集合と積集合の演算に対しても閉じている必要がある。
以上を考慮して事象系を定義すると、σ加法族にたどり着く。

*後は可測関数の理解からラドン・ニコディム微係数まで理解すること。
【2007/01/10 21:52】 NAME[suna] WEBLINK[] EDIT[]
再考
Aが事象ならば、その否定も事象である。
また、AとBがともに事象ならば、それらの和や積も事象と考えることが自然である。
帰納的に、それらは任意有限個の事象の和集合や積集合に拡張可能。
さらに、事象系の上で定義される確率が集合関数として連続であるためには、
可算無限個の事象列の和集合と積集合の演算に対しても閉じている必要がある。
以上を考慮して事象系を定義すると、σ加法族にたどり着く。

*後は可測関数の理解からラドン・ニコディム微係数まで理解すること。
【2007/01/10 22:21】 NAME[suna] WEBLINK[] EDIT[]


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